7月13日の突然の水害より、一週間が過ぎました
県内外からのボランティアの方の力も加わり
市内の復旧作業は、少しずつ、少しずつ進んでいます
交通規制も徐々に弱まっていますが
道路の両脇にゴミの山が連なっており
被害の凄まじさを物語っています
この水害によって流されたり、汚れたりしてしまった
お家や、家財道具、思い出の大切な品々
無くなってしまったり、傷ついてしまった物の多さは
ほんとうに計り知れないものが有ります
決壊しそうな場所が、対岸にも幾つもあった・・・
という話を聞くと
本当にどこが、被害地になっても
おかしくない状態だったことがよく解ります
今回たまたま対岸側にあったルイジアナママは
無事だったけれども、もしもこちらが、決壊していたら・・・
と思うと・・・
もしも、自分が反対の立場だったらと思うと・・・
今三条の町は、おかしなことになっています
五十嵐川を挟んだ右岸と左岸
橋を隔てて全くの別世界です
被災された方と、そうでない方
『大変でしたね・・・』
という以外にかける言葉が見つかりません!
どんな声をかけても
厳しい現実は変わらないし
むしろ何も話しかけて欲しく無いかも・・・
とも思います
いろいろな立場の人が
同じ町で暮らしていく現実
気持ちのすれ違い見たなものが
間違って、起きなければいいなぁ・・・
建物や、車、様々な家財道具が蒙った被害もさることながら
みんなの心が受けた傷の深さを思うとツライものが有ります
三条の町が元気を取り戻すまでには
うんと、うんと時間がかかりそうです
ご自身が、いっぱいいっぱいの状態の中でも
家族や、お友達、大切に想う人の事を
気使ったり、心配したりする気持ち
すごいなぁ!すてきだなぁ!と想います
私だったら、自分のことだけで精一杯だなぁ・・・
今回の水害に限らず
自分一人だったら、投げ出してしまいそうなツライこと
みんな有りますよね
心配したりされたり
パワーをもらったり送ったり
それで、一人だけのときよりも
うんと強く、うんと優しくなれたり・・・って
しばらくはつらい状態が続く三条ですが
時間が経って、みんなが元気を取り戻す頃には
強くて、優しくて、今まで以上に魅力的な町になるであろうことを願います
三条が元気無いから、当然ルイジアナママも元気ないんだけど
大変でしたね・・・の後、何も言えない私達に
大丈夫!結構みんな強いんだぁ!
なんて、笑顔で応えてくれた人
辛いけど自分だけじゃないからがんばるぞ!!!って力強く言う人
ルイジアナママもしょんぼりしてないで、元気出さなくっちゃ!
って想うのであります
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