2004・2・29UP★

・・・もうすぐ三時 おやつの時間・・・
ぱぱっとできておいしいもの
今日のおやつは、なんにしょう???



 
基本のイチゴジャム
   ■材料(約200cc)■
     
いちご・・・・・・・・・・・・300g  (一パックくらい)
       レモンの輪切り・・・・・1枚
       グラニュー糖 ・・・・・・130g  
     
  
大きなホーローの鍋を使うとGOOD!
   水分がはやく蒸発して果物の風味が損なわれにくい




春のおやつ???
やっぱりイチゴ!!!


●●●いちごジャム●●●  
そのままでも十分に
おいしくて、可愛らしいイチゴ
おいしさをギュッと濃縮して
いちごのジャムをつくりましょう!


使うイチゴは、これから出回る
一山いくらの安くて小粒なものでOK!
少し酸っぱいくらいのほうが
アクセントになって美味しいのかも・・・

HOW TO MAKE

@へたを取ったイチゴ・レモン・グラニュー糖をお鍋に入れて
水分が自然と出るまでおいて置く
軽く木ベラなどで混ぜ合わせるといいようです

A30分位でしっとりと水分が出てくるので強火にかけて
沸騰させ浮いてきたあくを丁寧に取る
このあくをアイスミルクに浮かべると
いちごみるくのできあがり♪

これはホント、おいしかったです★★★

B中火にして、とろりとするまで20分位煮詰める

冷めると熱いときと比べて一段硬くなります
煮詰めすぎにはご注意を!
ちょっと、ゆるいかなぁ・・・というところで
火を止めて様子を見ましょう
コップのつめたい水に数滴落としてみて散らからずにまとまれば
OKです

(*^_^*)


●ジャムのなかま・・・●

ジャムは果物を砂糖で煮た
保存食のこと


●JAM
  果物を糖度55%以上で煮詰めたものの総称

●PRESERVES
(プレザーブ)・・・果物の粒を残して煮たジャム

●BUTTER
(バター)・・・リンゴなどの、不透明なジャム

●MARMALADE
(マーマレード)・・・シトラスのジャム 



〜アレンジ編〜
AND
材料
イチゴと白ワイン イチゴと赤ワイン
イチゴ 300g 300g
レモン 1枚 1枚
グラニュー糖 130g 130g
ワイン 100cc 100cc
基本のイチゴジャムにワインを加えて煮詰めます

白ワインは、酸味の利いたおいしいジャムに
赤ワインは色も香りも深い、オトナなジャムに
仕上がりました




果物からJAMに変身する間に
お鍋の中では
さまざまな変化が楽しめます


水分が出る
(この状態でマリネとして食べれます)

あくが浮く
(このあくをすくって
アイスミルクに浮かべると
おいしいらしい・・・)


色が抜け水分に色が移る
(ここで果物をこし取れば
シロップになるよ)


しばらく煮詰めると果物に色が戻る
(この状態でフルーツソース)

煮詰まってとろみがつく
JAMのできあがり!








せっかくだから二種のジャムの
食べ比べ♪




siro-aka-siro-aka
それぞれのジャムを交互にトッピング!
ダフルいちごの
ボーダージャムバタートースト■???




★保存ビンのおはなし★

保存食であるジャムをおいしく最後まで使い切るためにも
容器はきれいに煮沸消毒したものを使いましょう

消毒の方法は、どうやら色々ある様なのですが
ここではルイママで、いつもやっている方法を
ご紹介しますね・・・

かんたんです!

ビンとふたを洗剤で丁寧に洗い
よくすすぎます

大きいお鍋にビンとふたを入れて
たっぷりの水を入れて強火にかけて
15分位沸騰させます

熱いうちに、トングなどを使い鍋から取り出します
水気をきって
きれいなふきんの上に
上を向けておいて
乾かします
この時間違ってビンを伏せてしまわないように
気をつけましょう・・・せっかく消毒したのだから・・・
ビンが熱々なので、上向きでも自然と乾いてくれます

出来上がったジャムは熱いうちにビンに詰め
軽くふたをしてそのまま冷まします
冷め切ったら、きっちりふたをして冷蔵庫で保存
2週間ぐらいをめどに食べきりましょう



ルイママ式トリビア ???

ちょっぴりHE〜な
MAME知識


 

文字通り 

ジャムつきパン    と   バターパン 

BUT

“BREAD  AND  BUTTER ”
には
・・・切っても切れないもの・・・  
なんていう喩えも
あるとか、ないとか・・・

どうやらBREADくんは
JAMさんよりもBUTTERさんの方が
好きらしい


HE〜・・・
(^_^;)

???



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